10.19
14

季節の移ろい

by vwc3tehq0ovvuwhprt ·

仕事へは自転車で約15分、毎日同じ時間帯に同じ道を通っています。

そうすると同じ人とすれ違ったり見慣れた景色をなんとなく通り過ぎたりしますが、その中にも季節の移り変わりを感じることが出来ます。
ふと、どこからともなく匂ってくる銀杏の香り。

独特の甘いなんとも懐かしい匂い・・小さいころに使ってた糊のにおい(笑)がすると、ああ今年も秋が来たな~

と感じる瞬間、まだ肌に触れる空気は暑いけど、いつもと同じ風景に秋の色がついてきます。

そのうち葉が色づき始めて空気もだんだんと冷たくなり、冬になると太陽の出てる時間が減り、道に出来る影が大きくなり、少しでも暖かさを求め太陽のあたる場所を探して自転車の進路をとっていきます。

春になれば道中にある桜の樹が薄紅色の花を咲かせて季節の訪れを知らせてくれたかと思うと、雨が増えアジサイの花に気づくころは梅雨の終わりに近づき、暑さの厳しい時期になると、今度は出来るだけ日陰を求めて自転車を走らせます。

そのうち銀杏の匂いが鼻にすんとくると秋を感じては、毎朝の15分で一年の季節の移り変わりを楽しんでいます。

Comments are closed.